競艇選手は、エンジンやスクリューを整備する時に、長時間座り込んでペラ(スクリュー)の調整をするため腰痛持ちが多い。
山口剛選手も始めて当院に来院された時は腰痛だった。
ボート選手のボート乗車姿勢は、ボートの床に 正座し腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)を縮めた状態が長い。
この状態から立ち上がると大腰筋・腸骨筋に引っ張られている骨盤、腰椎が動かない状態で
腰椎が伸展して腰痛の原因になる。
この様な体勢を長く維持しなければいけない方は、ゆっくり立ち上がり、骨盤周りのストレッチを推奨する。
腰が痛いからと腰(腰方形筋)を揉んでも改善しない。
殿筋群・ハムストリングや腸腰筋や大腿筋膜長筋にアプローチしたり、膝の裏辺りにもツボがある。
最後にアクシスメッソッドで筋肉・靭帯に柔軟性を出すと山口選手に笑顔が戻る。
山口剛選手 次回レースは、地元開催宮島競艇場 3月10日からです。
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