自転車工房[MASA]店主の奥村さんが、ぎっくり腰で来院。
20歳代に自転車競技をされていたが、15年前から疲れが溜まると腰痛が出る。
昨晩から寝返りも痛みが出現して、出来ない。
座った状態でも鈍痛。
立って動いたら良いが、、 固まったら痛い、、
姿勢から診ると膝、腰、首に問題あるようだ。
そこで、治療の目的は何ですか?と尋ねた。
『そんなの、、この痛みを取りたいだけ、、』
でも、15年前から慢性的な腰痛に悩んで来た、
それに対して絶対に治したい目標や設定がなかったら、
厳しいリハビリ治療は続かない。
腰痛を治して何がワクワクしたいことあるか?
ワクワクする事に対して、人間は頑張れる生き者なんです。
『将来腰痛が治ったら、レースに出場したい』と、おっしゃいました😊
治療方法は、DRTで背骨矯正により自律神経系の正常化
経絡鍼治療による五臓の調整
西洋医学と東洋医学を併用する。
姿勢矯正による重力のバランス
アクシスメッソッドによる中心軸を入れて
骨格筋、靭帯、コアバランスを活性化し、身体能力アップし、
腰痛症状を改善する。
西洋医学において、腰痛の原因は4っに分類される。
1っ目は、重い脊柱の病気 (化膿性脊柱炎、ガンの骨への転移、圧迫骨折)が全体の1%
2っ目は、内臓の病気からの腰痛:(慢性膵炎、腎う腎炎、尿路結石、慢性の十二指腸潰
瘍、子宮内内膜症)が2%
3っ目は、腰の神経の障害によるもの:脊柱管狭窄症、分離症、椎間板ヘルニア等が10%
原因を特定できる腰痛は全体の約15%で、
4っ目は、残りの約85%、原因を特定しにくい非特異的腰痛と言われる
一般的に、仕事や生活環境からのストレス、自律神経系のアンバランス
腰痛症、坐骨神経痛など画像診断出来ないものに分類される。
整形外科で画像診断すると殆どの腰痛が
何らかの骨や靭帯、椎間板などに変性が見られる。
画像検査と症状が一致し、手術適応症状の場合
手術を勧められる。
当院には、椎間板ヘルニア、すべり症、脊柱管狭窄症で
手術適応症状の患者さんが来院する。
又は、術後に再発して
手術をしないで治したいと、通院される。
私も競輪選手時代34歳で、痛み、痺れ、麻痺を伴う難治性椎間板ヘルニアになった。
担当医は手術しないと絶対に治らないと言い切った。
画像を持ってセカンドオピニオン、、4件回った。
全ての病院が手術を勧めた。
何故、手術を拒んだのか?
実は、腰痛になった原因は、レース中の事故で股関節を骨折し、手術して
数ヶ月入院していた病院で、リハビリ中にぎっくり腰になった。
その病院にて治療するも症状が変わらない、手術日が決まった
ドクターに『手術しか治る方法がない』と言われ続けて、
最後にあの整体院で診てもらおうと、入院先の三重県のから広島県の整体院に
1回診てもらいに一時帰宅した。
整体師…『Tの3・4を手術すると言われたが、ワシはそこが原因じゃと思わんでぇ』
広島の方言しかも呉の訛り、、。
整体師…『ワシはここじゃと思うが、、手術するのはアンタじゃけぇ好きにシンサイ』
なんと1回で痺れが半分取れた。
ブロック注射5回やってビクともしなかった腰痛、しびれと痛み、
整体院を後にするときには、
『ワシャ〰️手術せんぞォ〰️、整体で治すけぇのォ〰️』
いつの間にか、呉の人間になっていた😀。〰️仁義なき戦い〰️
まぁ、全ての整体師が凄腕ではないので、
評判聞いて、何回か治療を受けてみて下さいャ〰️😀
当時選手だった俺は、鍼灸治療と整体、漢方薬、コアトレーニングで完治させ
激しい練習やレースでも
55歳で引退するまで、再発にて腰痛で悩む事は無かった。
全く手術を否定している理由ではない。
内臓やストレスや自律神経からの痛みには、、対応出来ない。
余程の事がなければ、延々と繰り返されて、
湿布と痛み止、電気治療をするが、
根治治療には至らない。
慢性腰痛の出来上がりだ。
鍼灸治療は、85%の原因が特定しにくい腰痛症を得意とする。
いわゆる伝統医学である東洋や古典医学の視点から治療すると
画像診断に左右されない症状に鍼灸治療は効果かある。
伝統医学は、MRI等存在しない時代に活躍した。
当時の医学書に、何千年の治療方法が記されている。
鍼灸治療は、五臓を中心に、人と自然を、人体全体で統一体として捉えて
気、血、津液、精の4つのエネルギーバランスを調整する事で
腰痛症が改善出来る。
鍼灸治療にも、西洋医学的な施術方法と東洋医学的な施術方法がある。
当院の鍼灸治療は、日本伝統的な経絡治療(痛くない鍼)を基本としています。
あなたの腰痛はどの治療方法に当てはまるでしょうか?
お問い合わせは、O.T鍼灸治療院 迄090-7896-1603 迄

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